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野菜・草花など

大輪朱鷺草(タイリントキソウ)が開花しました!

先日ご近所さんにいただいた大輪朱鷺草(タイリントキソウ)が開花しました~。
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ご近所さんはハウスで菊やランを育てていて、品評会で賞を取ったこともある本格派。もう30年続けている趣味とのこと、本当にお好きなんですね。
当店には、時折奥様と二人で仲良くお茶しにきてくれます。

年配の方の渋いセレクトのお花が店内にあるのもまた乙なもの。
帰り際に「今度ワザモノのでっかい菊ができたらもってくるよ~!!」との衝撃発言と共に、遠慮申し上げる間もなく颯爽と店を後にされました。

さてどうしたものか…
私の目下の課題であります。
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野菜・草花など

赤山椒

雨模様のオダサガ地方。
悪天候にもかかわらずご来店くださる皆様、本当にありがとうございます。
さぁさぁ、こんな日は下ごしらえを進めるに限ります。
今日は乾かしておいた赤山椒をほぐしますよ。

赤山椒って?山椒って青い実じゃないの?という方のために少しだけ説明を。
佃煮やちりめん山椒なんかに使われる青い実は青山椒とか青実山椒と呼ばれ、6月頃に摘まれた若いもの。茹でてアクを抜いて、実のまま調理します。
今回のように熟して赤くなったものは赤山椒。乾かしていると実が割れて黒い種が飛び出してくるので割山椒とも呼ばれます。
(本当はもっと真っ赤なのですが、処理する暇がなくて茶色くなってしまいました…)
枝葉やほこり、種や篠を取り除いて、軽く乾煎りして、挽いて細かくして粉山椒として調理に用います。
※ちなみに、よく似たものに麻婆豆腐などによく使う花椒(ホワジャオ)がありますが、あれはカホクザンショウと呼ばれる別種で、風味は全く異なります。

生産している農家さんが少ないた為に、希少な赤山椒。
すり潰して粉にしてしまうと香りがすぐに飛んでしまうので、毎回必要な分だけ挽いて使おうと思います。
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野菜・草花など

秋のマッシュルーム祭り

この時季は色々なきのこがお値打ちなので、嬉しい限りです!
写真は当店でも使っているブラウンマッシュルーム。
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生で使いきるのが難しくても、細かく刻んでニンニクと一緒にオイルで煮詰めてペーストにしたり、スライスして天日干ししてしまえば長持ちするのでお勧めです。
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干しきのこもペーストも、それはそれは素晴らし~いダシが出るので、ソースやスープ、シチューなんかに加えると抜群に美味しくなります。
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ペーストを加えて作るブラウンマッシュルームのクリームソースは、近所のおばあちゃんにも大好評♪
秋の味覚をたっぷりと保存して、冬支度な福綴でした。

野菜・草花など

白茄子

梶井基次郎よろしく、キッチンの調味料棚に放置。
いいね、似合ってるね。
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別に私は「えたいの知れない不吉な塊に心を圧えつけられて」などいないし、作中の「私」が言うところの「見すぼらしくて美しいものに強くひきつけられる」といった、青春只中に見られる少々甘酸っぱく、そしてどこかこそばゆいような繊細な感性などは、まるっきり捨ててこそいないと思われるものの、数多ある黒歴史のひとつとしてとっくに引き出しの奥の方にしまってあります。

そう、ただ単純に似合うような気がしたから置いてみたのですよ。
それが思っていた以上にしっくりきたからなのか、なんだか嬉しくてニマニマしてしまう。
晴れやかな気持ちになる。
※「え?別になんとも思わないんだけど…」と仰る方もおられるでしょう、大勢。
でもそれは私の写真の拙さが原因ということで、各々脳内補完よろしくです。

『お気に入りのPEUGEOTの白木のミルのぷっくらとしたお腹によしかかってる(北海道弁だとさっき知りました)ところとか、フレンチブルーの壁との相性がステキなの~♪』なんてお花畑なこと言ってると、鬱屈とした心情である作中の「私」に腹パンされそうなもんですがね…



そういえば二十代の中頃だったでしょうか、京都によく行っていた頃に「檸檬」の舞台となった果物店「八百卯(やおう)」さんに立ち寄ったことがありました。懐かしい。

丸善さんも八百卯さんも、現在は閉店されたそうです。
一度行ってみたいと思っている場所には、いつでも行けると思わずに行動したほうが良いということでしょうか。
場所も人も一期一会。と心掛けなければいけませんね。
なんにせよ、小説の舞台がなくなってしまったのは私には残念で仕方ありません。



さて、件の白茄子はそのままにしておいたところ、夕飯に家内がさっと炒めてくれていました。
とてもジューシーで甘味が深くて、それが出汁醤油と絡んでなお美味い。
こんな旨い肴で酒でも酌み交わしながら「私」の愚痴でも親身に聞いてやれたらなぁ…、なんて思いつつも「出した本は元に戻そうよ」と小言を言いたくなる私は本当に面倒くさい奴ですね。


福綴スタッフ ノマ

野菜・草花など

ミエナイチカラ

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クローネンベルクドイツ村を散策していた際、赤い大きな実のなった木が目に止まりました。




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写真だと伝わりにくいでしょうが、ゆうに成人男性のてのひら程の大きさがあります。
「なんかグロテスクだなぁ…」というのが第一印象。

植物に明るい友人F氏に聞いたところ『ホオノキだと思うよ、少なくともモクレン科』と即答。
いや、いつもながら頼りになります。


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たしかにこの20cm以上はゆうにある大きな葉。
言われてみれば朴葉焼きに使われている葉ですね。
遠目にもインパクトのある実に気を取られてすっかり見落としていました。
余談ではありますが、もう何年も前、妻と結婚するより以前のことですが、二人で訪れた奥飛騨温泉郷の宿の夕食でいただいた朴葉味噌の香りを思い出して少々懐かしい気持ちになりました。

*

さて閑話休題、調べてみるとこのホオノキは強いアレロパシーを示すそうで、この木の下には他の植物がなかなか生育しないそう。

アレロパシーとは他感作用と呼ばれる効果の総称で、「植物が放出する化学物質が他の生物に阻害的あるいは促進的な何らかの作用を及ぼす現象」と定義付けられています。
このホオノキの場合は、落葉や根から他の植物の生育を阻害する物質を出しているそうです。

なんだか少々難しく感じるかもしれませんが、アレロパシーは生活に身近な植物も有していて、私達もそれを多くの場面で利用しています。

例えばサクラ。桜の葉に含まれるクマリンという芳香成分には抗菌作用があります。菌には嫌がられる成分であってもヒトには好ましい食欲をそそる香りなので、塩漬けの葉を桜餅に巻いて利用されていますよね。
このように、植物同士に限らず微生物に影響する場合もアレロパシーに含まれます。

また、田んぼの畦に植えられたヒガンバナにも、球根に含まれるアルカロイド(神経毒)をネズミやモグラなどが嫌う性質を利用し、それらが穴を開けるのを防ぐ狙いがあるとされています。
小動物を忌避する効果も含まれるということですね。

バラとユリを一緒に植えてやると互いの生長を促進しますし、ソバとカラシと共に植えることで収量が増えると言われています。
園芸や菜園などでなにかしらの草花や野菜を育てている、またその経験がある方にはお馴染みのコンパニオンプランツのように、共に生長に良い影響を与える効果もやはりアレロパシーに含まれるのです。

*

私達人間も、化学物質こそ発しないものの、社会の中でコミュニケーションを取り、互いに影響を与えながら共生していますよね。
植物たちと同様に相性というものがあり、互いの良い部分の成長を促進する理想的な組み合わせもあれば、悪影響を及ぼしかねない組み合わせだって存在するでしょう。

必要以上に辛辣な言葉や暴力といった阻害作用は論外ですが、互いの為を思って懸命に様々な促進物質を出しているつもりなのにもかかわらず、どうにも上手く噛み合わず成長しないことだって多々あるようで、まさに人間関係は複雑怪奇といったところでしょうか。

様々な相手に対し、その場面に応じて必要な相互促進作用を及ぼすことができる。なんて人物になれたら理想的とは思いますが、なかなかそう簡単にはいかないでしょうね。

*

ですが、少なくとも他人の成長を妬み、嫉み、挙句その成長の足を引っ張るような心の貧しい人間にだけはならないよう心掛けたいものです。
他人の失敗を望んでばかりいて己の努力を怠るようでは、次に紹介する植物のように、必ずや手痛いしっぺ返しを食うことになるでしょう。

cis-DME(シス・デヒドロマトリカリア・エステル)という周囲の植物の生育を抑える物質を根から出すキク科の多年草に、セイタカアワダチソウ(背高泡立草)があります。
観賞用の他、萩の代わりにすだれの材料として有用ではある一方で、生態系を大きく乱す帰化植物であり、要注意外来生物に指定されています。

このセイタカアワダチソウは、天敵がいないことを良い事に、その脅威的な繁殖力や上記のアレロパシー物質を武器にして、高度成長時代の日本で爆発的に増加しました。
ところが近年は、その繁殖力に衰えがみられるといいます。

その衰退の原因のひとつが、なんと自らの発したアレロパシー物質だというのです。
他の植物の生長を邪魔する目的で発していたDMEが、巡り巡って自らの生長をも阻害してしまったのです。

これが人間だったら、まさに自業自得。自らの行動が己の首を絞める結果となってしまったのです。


「人のふり見て我がふり直せ」とはよく聞く言葉ですが、様々な植物の生き方を見てみても、おおいに参考になるものだなぁなんて思うのです。





福綴スタッフ ノマ



***おすすめの一冊です***
『したたかな植物たち-あの手この手のマル秘大作戦 多田 多恵子(著)』



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